2010年06月03日

アインシュタインの脳(その2)

以前ブログでアインシュタインの脳を取り出したトーマス・ハーベイのことを書きました。結局、一般の人とアインシュタインの脳に違いを見つけることができなかったというお話だったと思います。
ところが、1980年代のはじめ、マリアン・ダイアモンドという神経解剖学者が驚くべき事実を発表しました。これは、従来の考えを根底から覆す衝撃的なものでした。
ほとんどの人は、天才は「オギャー」と生まれた時から天才であり、後天的に作り出せるものではないと思っています。しかし、この考えは、どうも違うようです。(アインシュタインの生涯を調べると・・ひらめき

何匹かのラットをブランコやはしごなどのいろいろな道具を備えた刺激的な環境におき、それに対して別の何匹かは全く何もないところに閉じ込めました。どうなったと思います。なんと前者は3才も長生きし、さらに驚くことに脳が大きくなったのです。
さらに調べてみると、脳の神経細胞に突起が現れ、その先には軸索突起ができ、神経細胞同士を新たにつなぎ始めていることが解りました。一方、後者は、成長が止まり先のラットより寿命も短く細胞同士の結合も少なかったそうです。

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