2010年03月02日

花粉症の仕組み

そろそろ、「花粉症の季節」がやってきましたね。バッド(下向き矢印)

実は、私も、以前は、ひどい花粉症で悩まされました。ちっ(怒った顔)
いろいろ試しましたが、なかなか良くならないので、文献とか調べて
ある方法を独自に考え出しました。このある方法を自分を実験台にして試したところ、あら不思議、直すことが出来ました。るんるんるんるんグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)
ぴかぴか(新しい)これ本当のお話です。ぴかぴか(新しい)

こんなことを、本日の朝礼でお話ししました。
その内容をちょっと皆様に御披露致しますね。耳
ただし、スライドは朝礼用なので不適切な部分がありますが御了承くださいね。わーい(嬉しい顔)

まず、初めに、アレルギー(花粉症)のメカニズムを調べました。図にするとこんな感じになります。ちょっと難しいでしょうか?
WS000012.JPG

上の図の関係を理解するにはある程度の医学的知識が必要となります。
そこで、検索しながら行ってください。


解説すると・・・
花粉やダニなど本来無害なものに対して免疫系が過剰な反応を起こすのがアレルギーです。異物(抗原)が侵入すると樹状細胞などがこれを取り込み、T細胞に抗原提示します。T細胞は抗原の種類や提示の状況によってTh1かTh2に分化し、Th1は細胞性免疫の活性化へ、Th2は液性免疫の活性化へつながっていきます。しかし、アレルギー患者の場合はこのTh1とTh2のバランスが崩れてTh2優位な状態になっていることが多いと考えられています。この状態で、花粉などのアレルゲンが侵入すると、Th2がB細胞を活性化してIgE抗体の産生を促進し、肥満細胞に結合したIgE抗体に再度侵入したアレルゲンが結合して肥満細胞の脱顆粒が起こり、ヒスタミンなどのケミカルメディエーターが放出されます。これらのケミカルメディエーターがくしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどのアレルギー症状を誘発します。こんな仕組みになっています。

この仕組みをよく理解してください。これが非常に大事になります。

つぎのスライドを御覧下さい。
WS000013.JPG

なんだ・・さっきと同じスライドじゃないですか?よく見てください。なんかオレンジ色の線がありますね。
この部分の@とBがおもに行われている治療法です。
@がマスクBが抗ヒスタミンなどのお薬です。
それでは、Aの部分はexclamation&question
そうなんです。ここが非常に大事な部分になります。ひらめき


次回は、実際に行われている治療法についてです。
また、訪問してください。手(パー)







サルが花粉症にかからないというお話しではありません。花粉症の治療のヒントが隠されているお話しですよ。
ご紹介しますね。
アフリカから輸入されたサルは、大量の花粉にさらして花粉症を起こそうとしてもなかなか発病しなかったそうです。
ところが、サルに駆虫薬を与えて腸の寄生虫を駆除すると・・・
あら不思議、花粉症になってしまいます。
花粉症のしくみは、花粉に対するIgE抗体が作り出され、それが肥満細胞とドッキングしていろいろな症状を引き起こす物質が撒かれるから起こるのでしたよね。
WS000012.JPG


アフリカ生まれのサルの体の中には、確かにIgEが大量に作られているのですが、これは、寄生虫に対する抗体です。肥満細胞の表面はこの寄生虫に対するIgE抗体でいっぱいになっていて花粉に対しての抗体がドッキングするスペースがないのです。ですからサルは花粉症の症状が出なかったのです。ここにも答えがありますね。ひらめき
WS000082.JPG

posted by ハワイ大好き at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 朝礼での話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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