2010年03月19日

第一包囲網突破・・

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マクロファージは免疫細胞の通路であるリンパ管に入り込みリンパ節に移動し始めます。
そこは、敵を分析し作戦を練って敵を倒す免疫の戦闘のプロたち(必殺仕事人)のたまり場です。
マクロファージは第一包囲網が突破されると、敵の情報をヘルパーT細胞というリンパ球に伝えます。
マクロファージ以外の樹状細胞やB細胞という細胞も敵の侵入に気づき同じように情報をヘルパーT細胞に届けようとリンパ節に急ぎます。
このヘルパーT細胞は、免疫の司令官ともいうべき細胞で、彼が作戦を立案しないとここから先の戦闘モードには突入しません。
マクロファージや樹状細胞が持ってきた情報をもとに攻撃していい相手かをまず判断します。
外敵が戦うべき相手だとわかると、周囲の細胞たちに指令を出します。
同時に自分も分裂をはじめて数を増やし、他の細胞兵士たちを戦闘モードにさせる物質(サイトカイン)を作って、臨戦態勢を整えます。


NK(ナチュラルキラー)細胞とは、癌細胞に対する非常に激しい殺傷力が発見のきっかけとなりこの名前が付けられました。
NK細胞はヘルパーT細胞の命令系に属さず、単独で行動し、敵だと思えば自分の判断で即座に殺します。
自分の敵だという判断は、HLAでします。
NK細胞は、HLAという名札を隠すことでキラーT細胞の攻撃から逃れた細胞を見分け殺すこともできます。
つまり、キラーT細胞とNK細胞はペアを組むと最強な攻撃部隊となるわけですよ。パンチ
スナフキンいい仕事しますね。わーい(嬉しい顔)



posted by ハワイ大好き at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 朝礼での話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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