2010年06月19日

バイオフィルムとは?

歯周病菌のコミュニケーションとしてちょっと歯周病菌の怖さについてサラッと触れましたが、もう少し詳しくお話しします。

デンタルプラークは複数菌種のバイオフィルム
そもそも、バイオフィルムとは、何なんでしょうか?簡単にいうと、台所のシンクの「ヌメリ」やお風呂の「ヌメリ」などです。
台所のシンクやお風呂の「ヌメリ」を取らない人はいませんよね。
(きれい好きのヒトは、必読ですよ)
このバイオフィルムは、基質と水が存在する環境では必ず見ることが出来ます。恐ろしいですね。
口腔、特に歯は基質に当たり、唾液が水に相当し、さらに口腔内には体中で一番菌が多いところですから、バイオフィルムを形成するには、こんないい場所はないのです。ちなみに、デンタルプラーク1gに菌数は10の11乗個(1000億個)いるといわれています。
これらを、きれいに取らないと、ななんと・・・
石灰化して歯石になってしまいます。こうなると、菌にとっては、最高のすみかになってしまいます。
諸悪の根源バイオフィルムは、残念ながら機械的に除去するしか方法がありません。お口クチュクチュでは取れませんよ。よく考えてみてください。食事をした後のお皿についた汚れは、水で流すだけでは取れませんよね。シンクやお風呂のヌメリをとる方法を考えてみてください。
同じことを、歯面、特に歯周ポケット部のバイオフィルムが関与している汚れをとる必要があると思いませんかexclamation&question
やるやらないかは、ぴかぴか(新しい)「あなた次第です」ぴかぴか(新しい)
バイオフィルムについて詳しく知りたい方は、こちらをご購入してください。








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バイオフィルムの除去について

 バイオフィルムを除去するところつまり細菌のたまり場とは?
  
 @歯肉縁上のバイオフィルム
 A歯肉縁上で歯ブラシが届かない場所のバイオフィルム
 B歯肉縁下のバイオフィルム

@〜Bの場所が細菌のたまり場です。

次に、バイオフィルムの除去方法を考えてみると・・・

 @歯肉縁上のバイオフィルム
   適切なブラシング
 A歯肉縁上で歯ブラシが届かない場所のバイオフィルム
   歯科医院での定期的なプロフェッショナルケア
 B歯肉縁下(歯周ポケット)のバイオフィルム
   歯科医院での定期的なプロフェッショナルケア

つまり、AとBの部分のバイオフィルムは自分では除去できません。
ほとんどの人が歯磨きをちゃんとすると問題なくバイオフィルムを除去できると思っていますが、これは大きな間違えなのです。
実は、ほとんど取れていないと思った方が正解です。歯科医院でPCRをしてもらうと解ります。

バイオフィルム感染症の怖さについては、次回です。
posted by ハワイ大好き at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 朝礼での話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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